医科学英論文翻訳のコツ
ここには名古屋大学医学部保健学科理学療法学専攻研究生(柔道整復師: 林、中山; 現在、中部大学 生命健康科学部 生命医科学科研究生)の輪読会に参加し学んだことが書かれています。小生、英語は中学生以下で止まったまま社会人となり、現在柔整として過ごしています。柔道整復専門学校を卒後、5年の病院研修を終えて、いったんは独立開院したのですが、母の他界という現実に直面し、いよいよというその時に、病状に対する担当医師からの医学的説明がまったく理解できませんでした。そうして柔整学校で学んだことは医学のほんの一端でしかなかったということ、臨床における基礎医学の重要性などに気がつかされました。その後、接骨院の閉院を決め、名古屋大学の解剖学教室の研究生として学生生活に入りましたが、すぐに英語力の無さを痛感させられました。医学界においては、われわれが安易に目にすることが可能な書物(日本語論文)というのはほとんどの場合、原著として数年まえにすでに英論文で報告されているという事実も知ることができました。社会人のための英語教室や英会話教室にも通いましたが、医科学論文をうまく訳せるようにはなれませんでした。この輪読会では、The Cell という分厚い雑誌を輪読の形で参加者が順番に訳しているようです。輪読しながら、当の私自信、思わず失笑するような(それ相当の英語力をもっておられる方々には到底考えられない)間違いをたくさんしました。今でもその繰り返しというのが正直なところです。ここには、英語力の乏しい者が科学論文をうまく(理解できるように)訳すにはどうしたらよいかを、小生の体験を通して伝えたつもりです。小生と同じ失敗をしている方がいらっしゃればきっと参考になると思います(あえて恥?をさらします・・・)。以下、最初にそれぞれの文章の訳し方のポイントを書いて、その下に英本文や例文を書いて、さらにその下にその英文をどう訳すのかなどを書いてみました。訳されているのは Molecular Biology of The Cell third edition. という厚い雑誌の中の、THe Extracellular Matrix of Animals の章からです。 ご指導いただいた教授には失笑されるようなところが多々あろうかと思います。またご指導に対する小生の理解まちがいもあろうかと思います。このホームページを訪れていただいた方々の何かのお役に立てればと思っています。
医科学英論文翻訳のコツ 第1報(1998.3. 白石洋介)
医科学英論文翻訳のコツ 第2報(1998.4. 白石洋介)
医科学英論文翻訳のコツ 第3報(1998.5. 白石洋介)
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